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大好評!実話に基づいた
理想の彼100リストで彼をゲットした道のりシリーズをお送りしています。
第3話 自分もふせんで取り組んでみる
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集まった半数の女友達が理想の男性像をリスト化していることを知った、運命的な女子会。
ミステリアスなH美が取り組んでいた、好きな男性のタイプを挙げるワークにすっかり興味を持ったわたし。
面倒臭がりの私がどうして、このワークに取り組もうかと思ったのは、
当時付き合っていた彼氏とお別れのタイミングだったから。
30歳目前という結婚を意識してしまう微妙な歳で付き合った彼なのに、別れる前はほとんど会うこともなくなる。
私はほんとうにひどくて、別れた直後にもかかわらず、あんまり彼のことは覚えていなかった。
顔もどんなんだったっけ?
そもそも、どうして付き合った?
彼のどこがよかった?
不思議だけど、いろいろ思い出せないのです。
これはきっと、
トラウマ的な思い出になり、思い出が強制削除になったか、
なんとなく付き合っていたか、
どっちかなのだと思う。
私の20代という輝かしい時期、
貴重な時間を
返せーーーーー!
と、別れた直後は恨みつらみで思っていたのですが、
時間がたつと不思議。
私にも問題があったということも少しながら気づきつつあった。
次の恋愛に行きたいけど、どうやって進めばいいかな?
そんなことを考えていたら、ちょうど、あの女子会で、運命的に自分の理想の男性像について話題が挙がったのです。
これは、私一人でやるのはすごく勿体無い!
いつも仲良くしてる子にも共有したい!
絶対みんなのためになる!と直感で思った。
だって、当時の私の周りの子、みんな彼氏がいなかったの!(笑)
(今の私の周りは、ほとんどの子が結婚しているか、彼がいます。)
それに一人だと面白くないから(私のやる気はワクワクが原動力)、周りを巻き込もうと思った。
まずは、こじんまり、4人で開催しようと思い、仲間を募ったのでした。



一人目のアタック、超サバサバフェロモン全開のT香
「この前、いつもの4人で女子会やってたら、理想の彼100リストというおもしろいことがあって!私もいま作ってるの!とりあえず挙げたものに対して、みんなツッコミ入れながら、ご飯しない?」
T香
「私この間、長年付き合っていた彼と別れて、しばらく一人の時間を楽しもうと思ってたの。
でも、これなら参加したい!恋愛に前向きになりそう。面白そうね!」
頭の回転の早いT香に余計な言葉はいらない。
「面白そう」と雰囲気を伝えるのが、一番良いのだ。
二人目のアタック、
なぜか見た目がチャラ男みたいな男性にいつもアピールされてしまう控えめM紀に当たった。
私
「この前、いつもの4人で女子会やってたら、
こんなおもしろいことがあって!
私もやろうと思うんだけど、M紀は最近どう?」
M紀
「無駄にいっつもチャラ男に時間費やして、私の時間を返して!って思う。
でも、自分が私にアピールしてもいいよ、っていうサインを出しているから寄ってくるのかも。
自分の好みをハッキリさせて、早く結婚相手を見つけたい。
うん、参加する!」
いつも恋多き女、M紀。
でも、いつもなぜか火曜サスペンス劇場にでてきそう!と言われるくらい哀愁が漂っている。
そんな彼女には、お悩みを持っていますよね?前提で関わる。
三人目アタック、
好奇心旺盛でいっしょにいておもしろいけど、最近男性とは?なO美
私
「この前、いつもの4人で女子会やってたら、
こんなおもしろいことがあって!
私もやろうと思うんだけど、取り組んだら、すごく勉強になると思う!
O美は最近どう?」
O美
「いつでも結婚できるけど、全然自分の好みのタイプを整理したことなかったわ~
いつも女子会って言ったら、ワンパターンだけど、この女子会なら面白そうだから、参加する!」
勉強熱心なO美には、「勉強」という言葉が一番効果的なのだ。
さすがわたし。
中高女子校出身というだけあって、女性の扱いには慣れていて、100%100中でお目当ての女性を落とせる。
これが、男性にも使えたらな・・・・なんて思った。(笑)
それで、私を含めたこの4人で、自分の好きなタイプを100個挙げることを宿題にし、
ある土曜日の夜に集まることにしたのです。
集まる日まで、あと2週間。
とりあえず、思いついた分だけ、女子会の時のH美のように挙げてみよう・・・・・
(前回参照)
えっと、
優しい人、
背が中くらいの人、
体力のある人、
本をよく読むのが好きな人、
海外に関心がある人、
フットワークが軽い人、
ユーモアのある人、
地図が読める人、
柔軟性がある人、
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・
と考えて上がったのが、20個。
えっ?!!!
たった、これだけ?!
そう、アタマで想像しているよりも、
書いてみると、ちっぽけだったり、弱かったり。
勝手にアタマで想像するのではなく、
やっぱり目で確認するのが現状を把握しやすい。
と冷静に思ったのでした。
反省。
H美ほんとごめんね!
アンタすごい!



































































































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