彼ゲット塾では、講座の後に、3か月のアフターフォローで報告会をしています。
(その後、どんな変化があったとか、どのような行動をとっているかなど)
先日、泣きたくなるメッセージが届きました。
それは、大好きだった彼とお付き合いしたのに、別れ、その悲しみがいきなりざわざわ~~とやってきたとのこと。
めちゃ寂しい時があるのです。
最初は別れても平気〜楽しい〜と思ってたのですが、2か月くらい経った頃から、すごく寂しくなったのです。
仕事中も泣きそうになるときも>_<
このメッセージ読むだけでも、胸がきゅ~っとなるのですが。
私は前に前に!というタイプなので、未来を思い描いて、それに向かってステップを組んでいくことが好きです。
でも、こんな悩みのときは、前に前には行けないですよね…
明るい未来に向かって歩みたいけど、そんな時は一度お休みが必要です。
無理にしなくていいヒントがあります。
それが、ディズニー映画のインサイドヘッド!
大好きで、みんなにおすすめしちゃう!
人間の中にある感情がキャラクターになっています。
ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミそれぞれがキャラクターになり、
その感情たちが主人公の女の子の中で物語を巻き起こしていくというストーリーです。
この5つの感情をあげてみても、
ポジティブな感情1つに対して、ネガティブな感情は4つ。
私たちの気持ちがこれに支配されているとしたら、ネガティブになりやすいのは本当に納得だし、ポジティブな気持ちになるヨロコビの存在感は偉大だなぁ!と思います。
落ち込みやすい私が変化と思ったけど、落ち込みやすいようにできているのが人間です!
(それがわかっただけでも大きいわ!)
ストーリーの中で、ヨロコビとカナシミとビンボン(ビビリ)の3人で冒険を繰り広げていくのですが、道中で、ビンボンにとても悲しい出来事が起きてしまい、ビンボンは動けなくなってしまいます。
ヨロコビはビンボンにそんな悲しいことばかり考えていないで、さっさと前を見て進もうよ!と励まします。
でも、ビンボンには効果なし。
余計に動く気になれない。
そして、カナシミがヨロコビに変わり、ビンボンを慰めます。
カナシミはビンボンの話を延々に聞き、ビンボンが話し尽くす限り、聞き役に回り、うんうんと頷きます。
やがて、ビンボンの涙は枯れ果て、落ちるとことまで落ちます。
すると、ビンボンの気持ちが晴れ、自分の足でしっかりと立ち、また3人で冒険に挑んでいくのです。
この流れ、落ち込んだ時の心の動きと同じなんです。
悲しいと落ち込んでいる時に、無理に上にあげようと引っ張ると、相手は自分の気持ちに浸りきれていないから、反発します。
上げれば上げようとするほど、反発する力は強くなって、てこでも動かない。
逆のアプローチでは、悲しいと落ち込んでいたら、相手に寄り添って、とことん下までいっしょに沈んであげる。
ただ聞くだけ。寄り添うだけ。
相手は自分の気持ちを十分に自分で受け入れることができたら、今度は上に上がっていきたいという気持ちが自然に生まれます。
イメージで言うと潜水士ですね。
あなたがとても落ち込んでいたら、どっぷり悲しみに浸ってください。
無理に元気になる必要なんてないです。
落ち込むときはどーんと落ち込んで、自分に寄り添ってあげるのがいちばん無理がない方法です。。
無理に上げようとすると、自分の気持ちに蓋をして、反発を食らってしまいます。
意地悪をされた
フラれちゃった
仕事でうまくいかなかった
体調が悪くて本領が発揮できなかった
など、そんな場面に会ったら、とにかく自分と対話。
無理に上げない。
無理に楽しむ必要もないし、人に合わせる必要もなし。
飽きるまで、気持ちに浸る。
そのままのあなたで大丈夫です。
この相談者の方は、復縁は全く考えていませんでした。
彼の彼女への振り方が良かった(?)のか、彼女自身ももう戻る可能性はないな、と思ったらしく、前に進もうと思っていました。
お別れするのが下手なカップルのため、未練たっぷりになる人も多いですが、この相談者の方の状態はとても健全でした!
頭ではわかってるけど、彼への思いが強くて、なかなか受け入れるには時間が足らないということも、自分で言っていましたし、たくさんお話ししてくれました。
話すことで、頭の整理にもなるし、自分を癒す方法は、過去の恋愛話を笑いに変えることが出来たら、次の恋愛に進めるサインです!とお伝えしました。
インサイドヘッド
ストーリー
ライリーは、笑顔が素敵な活発な11才の女の子。彼女の頭の中には5つの感情が存在する。ライリーを楽しい気持ちにすることが役割のヨロコビ、 嫌いなものを拒絶する役割のムカムカ、腹が立った時に怒りを爆発させる役割のイカリ、危険からライリーを守る役割のビビリ。でもライリーを悲しませてしま うことしかできないカナシミの役割だけは謎に包まれている…。そんな感情たちは、頭の中の司令部で、ライリーを幸せにするため日々奮闘していた。
ある日ライリーは、住み慣れた大好きなミネソタを離れ、見知らぬ街サンフランシスコで暮らし始める。不安定になった彼女の心は、感情たちに思わぬ大事件を 起こす。転校先の教室で自己紹介をしているその時、カナシミがミネソタでの楽しかった≪思い出ボール≫に触れてしまい、ライリーは泣きじゃくってしまう。 自身でもワケがわからぬカナシミの無意識にボールに触れてしまう衝動により、ついにヨロコビとカナシミは司令部の外に放り出されてしまう!
2つの感情を無くしてしまったため、頭の中の世界は異変の兆しを見せ始め、2人は巨大迷路のような≪思い出保管場所≫に迷い込み、ヨロコビ不在の司令部も 大混乱となる。その頃ヨロコビとカナシミは自分たちも今まで見たことが無かった驚きと色彩に満ちた世界で大冒険を繰り広げていた。
―司令部を目指してライリーを再び笑顔にするために!
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