昔、すごく悩んでいたことがあったんです。
それは、おでこの黒ニキビ!
炎症していないから別に放っておいてもいいのですが、前髪を分けているのでおでこはいつも見えてしまう。
そして、おでこから運気が入ってくると思っているので、つるんとしたおでこが理想形なんです。
とか言いつつ、どうにかしなきゃな、と思ってから2か月くらい放置していました。
セミナーの集合写真を取ったら、あら?!
写真にしっかりと映っているじゃない、黒ニキビちゃんが!と思い、これは早急に処置をしようと思ったのです。
そこで、重い腰をいよいよ上げて、皮膚科へ!
予約したのに、長時間待たされた挙句、そこの皮膚科の先生には、レーザーで切る方法を勧められました。
たかが、ニキビにレーザー?????と思った私。
「他には方法はないのですか?」
と恐る恐る聞いたところ、返ってきたのが
「レーザー以外、うちではやらないから。」
えっ。。。選択肢がないの?
「患者さん=お客様」の図式がこちらの皮膚科にはないのか~
全然患者さんの心に寄り添ってくれていないけど?
なんかもやもやしながら、すぐに違う皮膚科へ行きました。
この出来事だけでも、恋愛について置き換えてしまいました。
この時の心境、婚活時代のことを思い出しました。
特許庁で勤めている人との合コンへ行ったことがあるのですが、特許庁って聞くとすごそうじゃないですか。
地方大学出身の私は、東大卒の人ばかり集まるっていうし、特許庁だし、わくわくして行ったんです。
特許庁なんて、自分の仕事とはかけ離れていて裏話聞きたい!何聞こうかな~って。
すると始まってそうそう、僕ってね・・・っていう幼少時代から現在に至るまで、いかに僕ってすごいかを語り始めたんです。
語り終わった後、
ね?こんな僕と釣り合うくらいの経験してきてる?
どこの大学卒業なのかの話をしているわけですよ。
男性陣はみんな仲間内でどこの大学卒業があーだこーだと言っていましたね。
かんぱーい!で胸が高鳴った瞬間が私のピークでした。
東大のあるあるなのかもしれない話だけど、そんな男性陣を盛り上げられるほど、わたしは若すぎて力量がありませんでした。(無念)
男性サイドも好意を持っていろいろ話してくれていたのかもしれませんが、自分ワールドに入れてくれるどころか、女性サイドは共感できるポイントがなく、自分ワールドから離されるように感じた時間でした。
寂しすぎる・・・
でもまぁ、20代の頃の女子会でも、特許庁の彼らと同じように私は身内ネタな会話をしていたので、いかに自分がモテない言動をしていたかわかるし、30超えても独身だったのは納得です。
合コンなのに、男性同士、女性同士で話をして、合コンになってない飲み会ってありますよね。そんな感じです。
社会人経験から色々な苦労を重ねたおかげで(笑)、人の痛みがわかったり、傷ついたりして、人間としての器が出来、30代に突入したほうが20代の頃の自分より、今の方がとっても魅力があるかと思います。
そして、棚から牡丹餅で、特許庁の合コンで出会った男性よりも高学歴な夫をゲットしました!
(高学歴って、実生活では役に立たないな・・・・って実感していますが笑)
自分の話ばかりする人って、相手のことがよくわからないんだと思います。
自分にしか興味がないから、自分の話ばかり。
相手の立場になって話を展開できる人は、本当にモテる。
そういう人って、軽いって思われがちなんですね。
いわゆる、軽いと言われている男性は、コミュニケーション能力が高いですが、「遊んでいそうだから」でふるいにかけられています。
コミュニケーション力が高い軽い男と、コミュニケーション力がない重たい男。
どちらも選べないから、彼をゲットするのに苦労していることに気づいた方がいい。
でも、その前に
コミュニケーション力が高い軽い女と、コミュニケーション力がない重たい女。
っていう世界もあることにも気づくべき。
自分も選んでいるけど、男性も選んでいます。
相手のここが嫌だ!と思ったら、自分はできているのか?という謙虚さはお忘れなく。
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