婚活市場に出ている男性は2タイプしかいない
女性の夢はいつか結婚すること!
仕事をバリバリしている人でも、男性の影が見えない人でも、結婚は夢見ている人が多いかと思います。
なぜ、世の中に結婚したい女性が多いのかというのは、親の刷り込みです。
一昔前だと、女性は社会で働くことが珍しかったから、生き残るには結婚くらいしか選択肢はありませんでした。
だから決まり切って、女性の人生は結婚→出産→専業主婦で育児という方程式になっていました。(一般的な話です)
それがおばあちゃん世代、母世代、そして私たちに受け継がれていて、結婚は誰でも必ず自然にして、子供を作るのが当たりまえという考えが刷り込まれています。
ですが、時代とともに「結婚」という形態は変わってきて、必ず結婚しなくてもよいものになってきています。
それは、女性が社会進出して、男性と同等、もしくはそれ以上稼ぐようになったから。
子供を作ることと結婚することの優先順位は50年前とは変わってきています。
男性に頼らなくても、女性も食べていけるようになったのです。
結婚以外の選択肢が増えた!
世の中が、結婚しなくてもいい時代になったので、「結婚する」ということの価値が下がってきて、結婚するカップルが減ってきています。
結婚にはお金も時間も精神力も体力もいりますから。
なんなら、付き合うことを選択肢から外す人も少なくありません。
一人で好きに時間を過ごす方が楽です。
彼女・彼氏がいると、面倒くさい、お金がかかるという人がいるのが現状。
それでも、心の底から、結婚したい!と思うのなら、
まずは婚活市場を客観的に見るべきです。
婚活市場はどうなってる?
婚活市場にいる男性は、まずモテない男性しか残っていません!
モテてる人は「婚活」ということをいちいち意識しなくても、たくさんの女性が列を成して並んでいます。
なんなら予約だって。
既婚者もモテている時代です。
女性に何かよっぽど何か秀でたものがない限り、モテている人と結婚するのは至難の業です。
だから、なかなか市場には出回っていません。
空いたとしても、予約している人ですぐ埋まっちゃいます!
一般的に言われていることですが、男性にとって結婚することはデメリットがたくさんあります。
今仕事が楽しいから、落ち着いたらでいい、と結婚を後回しにする人が多いです。
こういう場合は、妻は要らないけど、彼女は必要にしているようです。
私も独身ライフを謳歌している男性と何人にも会ってきました。
独身ライフを謳歌している人にとって、結婚になると、ふわふわした楽しい関係から、責任が伴い、急に重たく感じるようです。
(ある意味、まじめで責任感が強いともとらえられますが)
だいたいの男性を見てきましたが、結婚は女性がしたいもので、男性はいい人がいたら結婚したいという人が多いです。
そうなると婚活市場の全体人数で見ると、
女性の人数>>男性の人数
の関係になっています。
男性の人数は女性の人数より少ないうえに、モテる男性が女性の全体数を占領しています。
何度も言いますが、モテる人に振り向いてもらうのは一般の女性には至難の業です。
モテるって言っても私の場合、普通の男性なんだけどな・・・って思っている人も多いと思います。
婚活市場で残っているリアルな男性の実態
今婚活市場にいるのは、結婚生活を想像したときにやっていけなさそうなモテない男性です。
年収がわかりやすいので、年収で言うと
年収400万円以下の20代か、年収600万円以上の30代です。
年収500万円代の20代、30代は婚活市場では特に人気なので、なかなか出会えません。
まず一般市場※には出てきませんw
↑これを普通の人って言う人がいますが、年齢と年収のバランスが良く、程よく旅行に行ったり遊べるレベルなので、一般的には一番モテます。
※一般市場というのはあなたの生活範囲のこと
婚活市場にいるモテない男性とは
モテない男性は2種類います。
でも、ポテンシャルは高いから、いろんな角度で男性を見てほしい。
○稼ぐけど、コミュニケーション力が弱い(年収600万~)
こちらは、30歳前半で600万円~、後半で700万円~が目安です。
(※理想ではなく現実的な話をしています。)
お金を持っているのに、結婚したいと言っているのに、結婚できていない。
士業だったり、資格が合って仕事している、もしくは技術職の人に多いように感じます。
社会的ステータスは良いけれど、なかなか良い女性と巡り合っていません。
理由はひとつ。
コミュニケーション力が弱いからです。
モテない男性は、まじめで結婚向きなんですが、とにかくコミュニケーション力が弱く、第一印象が悪い!
外見もコミュニケーションの一部とわかっていないから、外見がいまいち。
洋服のサイズが間違っていたり、靴が楽だからという理由でどこに売ってるの?というデザインの靴を履いていたり、ツッコミどころが多いのも特徴です。
会っても女性のテンションが上がることなく、2回目がなく、一方的にお断りをされる。
自分から積極的に誘うこともできず、婚活市場で余っています。
でも、結婚には狙い目です。
この場合、女性がいろいろ教えてあげるつもりで、温かく包み込むしかありません。
年齢もある程度重ねているので、今さら性格を直すことも難しく、あなたの厳しい言葉を素直に受け取れない人が多いかもしれません。
自分の目線しかなく、子供みたいなところもあるかもしれません。
大きい子供と思った方が早いかもしれません。
それでも粘り強く、相手に寄り添って自分の気持ちを伝えて・・・を繰り返していくと、相手も「あ、素直に言うこと聞いたら、うまくいくかも」と、どんどんとあなた好みの男性になっていきます。
頑固さが男性の恋愛をじゃましてるけど、今までモテてこなかったので、女性から嫌われたくありません。
女性からの要求は受け入れてくれる傾向が高いので、女性の方が「こんなもんだよ!」とマイルールを自然と二人の関係性に取り入れていくと、女性の理想的な関係が築きやすいです。
夫婦円満になる可能性も高いです。
経済力はあるので、結婚式は豪華、もしかして専業主婦になれるかもしれません。
(親の介護も財力でどうにかなるかも)
学歴がある人も多いです。
もしあなたの方が学歴が高い場合は「運で受験は成功したけど、学歴なんて当てにならない」と、さらっと自分の学歴のことは流しておきましょう。
彼が「知り合いの○○が同じ出身だけど、知ってる?」「○○の先生って有名人だよね」など言ってきても「受験の後は、あまり勉強してなかったし、バイトに明け暮れていたからよくわからない」でいいくらい。
とにかく、稼いでてモテない人は多いです。
でも、女性から押したら、ゴールインできる可能性は高いです。
頑固だけど、根底は気弱。いいやつです。
ゴールインするには、相手の良いところを見つける努力は必要です。
○若いけど、お金がない(~年収400万円)
お金のない人はまずモテません。
なぜなら、女性はリスクを嫌がるからです。
結婚して出産したら女性は働けない時期があるし、お金がないと困ります。
いくらイケメンで性格が良くても、年収が低いと全然モテません。
そんな話は、これまでも女子会で盛り上がりませんでした?
笑っている場合ではないんですよ。
若くて年収が低い男性を彼氏にしている人はいても、結婚相手となると・・・・と躊躇する人は多いです。
年齢は相手が気にするものだけど、女性の方もしっかり気にしてる。周りになんて言われるか・・・なんて周りを気にすることも。
また、男性側軽すぎると男性側が結婚に対してイメージがなく、結婚を他人事だと思っている人が多いように感じます。
だから、結婚市場で残っています。
イメージできないことは実現しないから。
この場合、女性が頑張って働くしかありません。
働いて仕事の実力をつけよう!
仕事で培ったマネージメント力で、男性をマネージメントし、彼の仕事の相談にしっかり乗って、稼ぐ男性に育てていきます。
彼の専属キャリアコーチになってください。
男性の働ける期間が長ければ長いほど、あなたにとって素晴らしい結婚生活をもたらしてくれます。
(子育てできるパワーがあるし、親の介護ももっと後)
客観的に市場を見たら、そっか~と思いません?
気づいた女性は、戦略を変えて結婚していきます。
若い男性は、結婚に対して自分が結婚適齢期だと気づいていないケースも多いです。
そんな時は、友人や家族、先輩や後輩など協力してもらって、外堀から埋めていきましょう。
自分がどう動いても彼は動いてくれないけど、彼と同じ目線を持った同性から話をされると、新しい気づきがあるもの。
女性側から結婚結婚!というと、怖いけど、違う人から結婚と言われたら印象が和らぎます。
本音が出てくることも。
結婚市場について気づかない女性が、いい男性がいないいないと自分に磨きをかけます。結果、婚活市場で残っている男性とのレベルの差を広げていきます。
婚活市場の残っている男性は、女性との差を感じ、アプローチできない悪循環!
こんなサプライスできる男性は、コミュニケーション力が高く、モテるし、婚活市場に出てきません。
初婚でもなくバツイチが実はアリ!
さて、今まで話したことは、初婚の男性に限ります!
初婚の男性は、女性と長く過ごしたことがないので、全然女性のことがわかっていません。
それが女性をイラつかせる原因だったり・・・笑
現に、婚活市場でモテるのは、バツイチの男性です。
なぜなら、結婚生活で女性と学んだことが大きい。
そして、2回目の結婚なので、慎重だし焦っていない。
私のお勧めは、20代で結婚した30代バツイチ男性です。
何年も経過しているから、離婚の傷もそろそろ癒されているところ。
結婚しているから対象外ではなく、常にいろんな人とコミュニケーションをとって自分の人脈を広げておきましょう。予約することもお忘れなく。
婚活には、自分を売り込む営業力が不可欠です。
こんなフワフワしているパンケーキだって、ただフワフワしているだけでは売れません。戦略があるから人気者になれるのです。
この記事に、結婚を受験だと思ってませんか?と批判コメントがついたのですが、確かに読む人が読めば、受験みたいに傾向と対策が書いてあるな~と感じました。
結婚には答えなんてないです。傾向と対策がわかれば、自分が何をするべきかわかるし、一つの情報だと捉えていただけると嬉しいです!
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