我が家では、昨年からバジルを育てています。
昨年は秋ごろ旅行に行くため、バジルに水をあげられないので、旅行に行く前に全部刈り取りをしました。
その時は、毎日カプレーゼやサラダにして食べましたが、全然消費が追いつかず。
泣く泣く全部食べれず、バジルシーズンは幕を閉じました。
今年も、5月くらいに苗を買ってきて、育てたところ、ぐんぐん育つので、枯れる前に一部を刈り取り、おおひら流ジェノベーゼを作りました。
その時、ジェノベーゼのレシピを知らず、レストランで食べるのを見よう見まねでイメージしながら作りました。
その時の様子がコチラ↓
ガーリックとオニオン、鷹の爪を炒め、松の実とバジルとオリーブオイルをハンドミキサーを使って作ったペーストを入れ、その後パスタを絡める。
それをジェノベーゼと思い込んでいました。
そして、それを食卓で出したところ、夫に
これはジェノベーゼって言わないよ。
と指摘されました笑
私は自分流にアレンジしてベビーホタテ(刺身用)も入れたのです。
おいしいけど、僕は君の作ったパスタはジェノベーゼ認定できない。
ジェノベーゼ風パスタっていうのならいいけど、イタリア人がこのパスタ見ると激怒すると思うよ。
言ってることは正しいけど、夫の理論的に攻めてくるところがなんとも憎たらしい。
その日以来、もうジェノベーゼは作らないと悔しい思いをしました。
それから一か月後、昨年刈ったはずのバジルの種が発芽して、今年植えた苗以外にもバジルが育ち始めました。驚
バジルって育てた方はご存知かもしれませんが、成長スピードがめっちゃ速いです。
バジルは白い花が咲きます。咲いた後に種ができます。
昨年刈り取ったと思っていたバジルから出来た種が、知らない間に土に埋まっていたようです。
今年植えたバジルと、発芽したバジルがどんどん育ち、我が家のプラントはバジル祭り!と表現できるくらい緑で埋まっていました笑
(証拠の写真撮っておいたら良かったです)
今年また旅行に行くので、すべて刈り取ることが決定!
今度は、夫にジェノベーゼを作ってもらいました!
私が作ったジェノベーゼとは色が全然違う!笑
レシピはほんと簡単。
材料はこちら
バジル
松の実
ガーリックひとかけら
パルメザンチーズ
オリーブオイル塩
以上をハンドミキサーで混ぜます。
たった5分でできるお手軽レシピです。
ニンニクの入れすぎに注意です。
余ったペーストは冷蔵庫や冷凍庫で保存できます。
さわやかでフレッシュなバジルの香りがふわっと香り、この季節にぴったりなおしゃれなレシピなので、お勧めですよ。
手塩のように手をかけていたバジルたちはどんどん摘み取られました…
嬉しいような、悲しいような。
ジェノベーゼって私はパスタのことを言ってるかと思ったのですが、ジェノベーゼはペーストのことを指すらしいです。
だからかーと納得。
ペーストだから、ホタテもオニオンなどの固形物は何もいらないですね。
もう作り方間違えないです!笑
こうやって、日本食も外国人の手によって違うレシピでアレンジされているのね~と想像しました。
ある日のランチでした。
夏のお休み、素敵な時間をお過ごしくださいね!
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