久しぶりに恋愛を始めるときにすること
1年ぶりに彼氏が欲しい
3年彼氏がいないからそろそろ
10年彼氏がいなくて、このままではやばいと思った
人生彼氏がいたことがなくて、何からしたらいいんでしょうか
この中で多いお悩みが、久々に恋愛を始めるには何からしたらいいかわからない!が圧倒的に多いです。
久々に恋愛を始めるときに困るのが
恋愛の対象をどうやって見つけるのか
自分の何を変えれば恋愛市場に戻れるのか
好きの気持ちを忘れてしまった(好きってなに?)
が主な質問。
やっぱり久しぶりに恋愛するとなれば、忘れていることだらけなので、思い出そうとせず、ゼロから始めるのが良しです!
恋愛に流行り廃りはありません。
枕草子が書かれた平安時代から人の恋愛模様は変わっていません。
男女の別れ際についてはこんなことが!
第六◯段:原文人はなほ、暁の有様こそ、をかしうもあるべけれ。
わりなくしぶしぶに、起きがたげなるを、強ひてそそのかし、「明け過ぎぬ。あな見苦し」など言はれて、うち嘆く気色も、げに飽かずもの憂くもあらむかし、と見ゆ。
指貫なども、居ながら着もやらず、まづさし寄りて、夜言ひつることの名残、女の耳に言ひ入れて、なにわざすともなきやうなれど、帯など結ふやうなり。
格子押し上げ、妻戸ある所は、やがてもろともに率て行きて、昼のほどのおぼつかなからむことなども言ひ出でにすべり出でなむは、見送られて、名残もをかしかりなむ。
思ひいで所ありて、いときはやかに起きて、ひろめきたちて、指貫の腰こそこそとかはは結ひ、直衣、袍、狩衣も、袖かいまくりて、よろづさし入れ、帯いとしたたかに結ひ果てて、つい居て、鳥帽子の緒、きと強げに結ひ入れて、かいすふる音して、扇、畳紙など、昨夜枕上に置きしかど、おのづから引かれ散りにけるを求むるに、暗ければ、いかでかは見えむ、「いづら、いづら」と叩きわたし、見いでて、扇ふたふたと使ひ、懐紙さし入れて、「まかりなむ」とばかりこそ言ふらめ。
現代語訳
男というもの、やはり、明け方の別れ際の姿にこそ、そのセンスと真情が問われるというもの。
しかたなくしぶしぶと、いかにも起きたくなさそうなのを、女に無理にせきたてられ、「もうすっかり明るくなってしまったわ。世間体が悪い」などと言われ、ちょっとため息なんかついているのは、本当にもっと一緒にいたいのだろうと思わせる。
指貫袴なども座ったままではこうともせず、また女にくっついて、夕べの甘いことばの続きを女の耳にささやき、そのうちさりげなく帯など結ぶ様子ではある。
格子を押し上げて、妻戸(=両開きの扉)の所まで女を連れていき、今日の昼間会えない間、どんなに気がかりで不安だろうかなどとつぶやきながらそっと出て行く。
そんな別れ方なら、女も自然にその後姿を、いつまでも名残惜しげに見送ることだろう。
何か急に思い出したようにさっさと起き出して、ばたばたと指貫袴をはいてひもをごそごそ締め、直衣や狩衣なども袖をまくりあげてたくし込み、帯を固く結んで座り直し、烏帽子のひもをきっときつそうに結び、それをきちっとかぶり直す音がする。
扇・懐紙など、夕べ枕元に置いたのが自然にあちこち散らばってしまったのを探すのだが、暗いので見つからない。
「どこだ、どこだ」と手探りでたたきまわり、やっと見つけ出してほっとして扇ではたはたあおぎ、懐紙を突っ込んで、「それじゃ、帰るとするか」などと言う。
引用:四季の美
明け方に帰る男性について清少納言は男性についてこんなこと言ってます。
これ現代でも同じようなことを女性から聞くのですが・・・!
すべては歴史が教えてくれるのだ!
だから、自分に迷ったら、古典を読む!
昔からのベストセラーを読んで落とし込むのが一番!
ということで、古典的な方法で、どうやって恋愛を始めるのかご紹介します。
恋愛の対象をどうやって見つけるのか
恋愛対象は、たくさんいます。
どこにいるのかというと、生活圏内。
自分がよく出没するところに恋愛の対象者がいます。
性別だけで言うと、男性。
なので世の中の半分は生物学的には恋愛対象です。
異性全員が恋愛対象になりうることから、認識するのが恋愛への第一歩。
その次にすることが、自分がどんな人なのかを掘り下げる!
自分のことを知ると、相手のことがよくわかります。
理想の彼100リストもお勧めです。
自分の何を変えれば恋愛市場に戻れるのか
恋愛対象者に見られない・・・と悩んでいる時間はないですよ~!
何を変えればよいのかというと、卑屈な性格です。
性格がおブスは誰も近寄ってきません。
素直になる。
精神的に安定する。
他人に優しくする。
最低限のマナー&身だしなみ。
それだけです。
以上!
自分に自信がない人ほど、いろいろなものに手を出しがちです。
でも基本は基本的なことだけ。
本命の女性に選ばれるには、ちゃんとしていることが絶対条件です!
好きの気持ちを忘れてしまった(好きってなに?)
10代、20代前半は未知の世界が多くて、何に対しても新鮮。
でもアラサー、アラフォーになるとだいたいのことを経験済みで予想しやすくなる。
これがときめきを忘れる最大の要因です!
恋愛から遠のいている人は「トキメキ=恋愛のスイッチ」と勘違いしがち。
トキメキのある恋愛はとても素晴らしいけど、もちろんほしいけど、
それよりも大人の女性に必要な恋愛は「心の安定」です。
「この人といても何も感じない」で、せっかく出会った男性と二度と会わないカテゴリーに入れる人は多いですが、案外この何にも感じない人こそ、安定した関係ができる可能性が高いです。
生理的に受け付けない男性意外だったら、次のステップに勧めてもよいのでは。
男性は短期間で相手を好きになる人が多いけど、女性の好きはとても時間がかかるもの。そこいや1か月では「好き」と感じるほうが難しい。
女性が好きとわかった頃には、男性は女性の気持ちに待ち疲れて姿を消してしまうことが多い。
せっかく出会って、よく会うのだったら、一歩踏み込んで付き合ってみてから、「好き」を思い出すのもよいのではないのかな~と。
「この人、好感あるな」「この人、いい雰囲気だな」と感じたら、もうそれは「好き」の予兆と思っていいんじゃないかな~
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