【お初天神】北よしの期間限定!黄金蟹
昨年末にとらふぐのおいしさに開眼した親子。
味を締め、今度は蟹に挑みました。
1,2月しか食べることができない黄金蟹知ってます?
ズワイガニとベニズワイガニの交配で生まれる希少種の「黄金ガニ」。ズワイの身入りの良さとベニズワイの甘みを兼ね備えた「いいとこ取り」のカニとして脚光を浴び始めている。福井県内で唯一、ベニズワイガニ漁を行う越前町の漁師はブランド化を目指し独自のタグを作製。福井の食材を扱う都市圏の和食店で人気を集めている。(福井新聞から引用)
蟹って、食べるの面倒くさいから、そんなに好きじゃない私。
あと、食べてるときってすごい集中するから沈黙になりますよね。
だから蟹は家族と出ないと食べられない食材だと思うの。
デート向きではないよね。
今回訪れたのが、大阪のお初天神にある北よし!
入店時間がこのお店も限られていて、なんと17時から入店!笑
早すぎやしないか・・・
この日のランチは遅めに食べたので、17時なんてまだお腹の準備が整ってないですが。
17時に着くころには、私たちの前には2組がもうすでに並ばれていました。
時間とともにスタッフが暖簾を掲げ、お店がオープン!
入ってすぐに予約席へ案内されます。
コースで頼んでいるので、飲み物だけを選びます。
私はお酒が飲めないから、ウーロン茶。。。。。


先付けのゴマ豆腐


お刺身がやってきました!
はまち、ひらめ、タイ、蟹のお刺身!


蟹のお刺身、初めて食べます。
昔からの憧れだった!


蟹刺しの感想は、甘い!!!
癖がなく、ほんとにおいしい!
人生初の蟹刺しなので、比較対象がないので申し訳ないですが・・・・
エビとは違う繊細な舌触りでした。
そして次に来たのが蟹の身、子、味噌です。
この3点盛、豪華すぎる。
日本酒が飲めたら、おいしさ倍増になりそう・・・


私たちが時間をかけて食べている様子を見ながら、スタッフの方が、席に黄金カニを持ってこられました。
殻が薄くて繊細!
結構大きくて驚きました。
私たち、これからこちらを頂くそうで、焼きガニと蒸しガニどちらがよいか聞かれたので、「どちらも!」と欲張りな回答をしました。
選べるか~と内心。
先ほどのカニは調理場の方へ引き上げられ、カニのお皿が次々にやってきます。
きたーーー!
蟹みそ!
自分で食べると蟹みそってすごく難しいのに、こちらのお店はどうやって蟹みそとってるんでしょうか。
黄金カニは身がしっかりしていて甘かったです。
ズワイガニより身が繊細で、なおかつ甘い。
でも毛ガニとは違った味でした。
素材が良かったのか、もう塩ゆでだけで十分。


先ほどの蟹が解体されてやってきました。
蒸し蟹


焼きガニ。


蟹みそ焼き


どっちが好きか?と聞かれても、どっちにもどっちのおいしさがあるので、やっぱり選べない。
そして、お刺身以降のお皿はもちろん無言。
フードファイターみたいに蟹に集中して黙々と食べている私たち。
はっと我に返って周りの席を見渡すと、どの席もみんな会話なし。
黙々と食べてました。
そして、メインになる、お鍋がやってきます。
ほんと蟹の身って生だと透き通って美しい!
自分でもこんなにきれいに剥けたらいいのに・・・


憧れの蟹しゃぶ!
しゃぶしゃぶすると、花が咲いたように身がほどけます。


しゃぶしゃぶした後は、野菜やキノコのこりのカニ類を入れてお鍋の続きを楽しみます。
このお店で使っているポン酢がとにかくおいしかった!
どこのポン酢か聞いたけど、店員さん入ったばかりなのか、わからない雰囲気で教えてもらえませんでしたが・・・・
締めは雑炊です。
もうすでにお腹いっぱいなので、ご飯は一膳分。
いい出汁でてそう!


自分で器に盛り、薬味をいれます。
雑炊って言ったらやっぱり海苔は欠かせない!(海苔好き)


最後にデザート。
ほんとうにお腹がはち切れそうなくらいお腹がいっぱいだったので、デザートで最後とどめをさされた感がありました。
もちろん全部食べましたが、かなり時間をかけてデザートを終えました。


レジの隣には、蟹の水槽。
蟹がおとなしく歩いていました。
さっきまで生きてた蟹を食べたのか・・・と思うとちょっと胸が痛いですが、別物だと信じています。
お店を出ると、すぐ中国人ぽい方に、北よしはどこか?と聞かれたので、20時~の予約の人っぽかったです。
中国の方にも知られているお店なのか~
また来年も来たいな!
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